2006年09月28日

李梅渓先生

父の李眞榮は 文禄の役で1593年 捕虜として 日本へ連行され 紀州 徳川家 初代 藩主 頼宣の侍講として 城内で 講義した。その子 梅渓も 同じ 儒学者として 頼宣公に認められ 二代 藩主 光貞公の師となった。吉宗は この二代 藩主 光貞の第4子。儒学は 幕府の政治的 基盤を なすものであり 眞榮・梅渓の与えた影響は 大きかった。
写真は 和歌山市 秋葉町 ケーキ屋 アベニールの西隣 国道沿いの 猊口石(げいこせき)。この岩の 西壁に 梅渓の書が 彫られていると 書かれているので 写真を とったけれど すり減って しまったのか どこに書が 刻み込まれて いるのだか 分からない。
李梅渓先生



Posted by kfj at 04:58